不動産、住宅購入で困ったら

災害に備えた防水工事

以前、自宅の雨漏りがきっかけとなって、リフォーム業者に防水工事を頼むことになった。
しかし、防水工事そのものよりも大変だったのは、防水箇所を発見、特定すること。そのために、業者に自宅の外壁にホースで水をかけてもらって室内への流入箇所を調べるなど、自分たち家族と業者が一体となって四苦八苦。外壁に打ってあるネジひとつにも神経質になって、そこから雨水が室内に入っているのではないかなどと調べたものだ。

結果、発見された漏水箇所は、3階のベランダ。ベランダの床部分にある雨水の通路が破損していたため、そこから天井裏に漏水していたのだ。そして、天井裏にたまった雨水がふえてくると、当然、室内にポタポタ落ちてくる。落ちてきたときは、パソコンにシートをかぶせ、器という器を持ち出してきて水を受けるなど、もうパニック状態。
けっきょく、業者に工事を頼むにしても、このように、漏水箇所が特定されないと、工事の結果が出ないのが、むずかしいところだ。

近年、日本は全国的に、風水害が増えている。河川の氾濫も多く、避難勧告が出る回数も以前より多いと思われる。それほど新しい建築物でない場合は、建物への漏水が生じてないか、定期的にチェックすることが必要だと思う。

ベランダにも防水工事を

最近、自宅で気軽にガーデニングをしたり、野菜を育てたりする方が増えていますよね。プランターでの栽培なら、戸建のように庭がないマンションにお住いの方でも、簡単にガーデニングや家庭菜園を楽しむことができます。

ただ、ベランダやバルコニーで水やりをしていると、下の階のベランダに水が漏れてしまって、思わぬご近所トラブルに発展することもあります。また表に面している分、雨風などにさらされることが多くあり、金属部分などの腐食が進むスピードはかなり速く、かなり危険です。ベランダやバルコニーの重量を考えると、腐食することによって、思わぬ事故に繋がりかねません。しかし実際には、家の屋根や外壁のメンテナンス、お風呂場のなどの水回りの防水工事のことは頭にあっても、あまりベランダ防水工事のことを考えている方は少ないと思います。しかし、ベランダの防水対策を怠ると、実は建物全体へのダメージが強く出てしまうということも、知っておかなければなりません。

毎日の生活に潤いを与えるガーデニングや家庭菜園を、トラブルなく、また家にダメージを与えることなく、安全に楽しむためには、ベランダ防水工事もしっかりと考えておくことをおすすめします。

防水工事の必要性

防水工事を行う専門業者などでは、広告物などで実際に施工した工事現場となる住宅の方からの体験談を掲載していることがあります。
実際に行われている工事内容としては、一戸建て住宅で傾斜の付いた屋根の場合では、瓦や金属屋根など地域によっても使用されている部材が異なります。
しかし、各部材によって防水を行う方法がある程度決まっており、特殊な技術が存在しています。瓦屋根などの場合では、下地に防水シートを敷くことが定番とされており、雨漏りなどが発生しないように、瓦には十分な防水対策が施されています。

金属製の屋根の場合も同様に、金属板同士の継ぎ目部分などには、シーリング工事が行われることが一般的になっています。また、陸屋根とも呼ばれている平らな屋根を持つ住宅の場合では、屋根にモルタルやコンクリートが施工されている場合があり、防水対策が予め施されていますが、経年劣化によってひび割れなどが発生してしまったり、ダクト周辺のシーリングなどが古くなってしまっているケースでは、定期的にメンテナンスを施す必要があります。雨漏りや傷みが発生している場合では、住宅の内部を守る意味でも、できるだけ早急に防水工事を行う必要があります。早期発見が何よりも大切な部分になります。